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2016年度 活動報告
平成29年3月21~24日
自衛隊合宿
2017年3月21日から24日までの4日間、埼玉県の朝霞駐屯地にて合宿が行われました。午前はスパーリングを中心としたマット運動、午後は日によって違い、ウエイト、ランニング、基本教練が行われました。
今回の合宿は、本塾だけでなく、防衛大学、東洋大学も参加しており、午前の練習は、上記の大学の選手達、そして、体育学校の選手達とともに行われました。1部リーグの大学や体育学校の選手達とのスパーリングにより各々課題を見出すことが出来ました。
三泊四日、自衛隊の人たちとともに規則正しい生活を送り、リーグ戦に向けて、肉体面はもちろん、精神面でも鍛えられました。
リーグ戦まで残り2ヶ月弱となりました。今年度の一つの目標である一部定着に向けて、気持ちを引き締め、より一層真剣に練習を取り組んで参りたいと思います。
練習風景
平成29年3月19日
関東選抜大会
3月19日、二子玉川のセントメリーズインターナショナルスクールにて行われた関東選抜大会に参加しました。浪山監督、大津会長をはじめとする応援に駆けつけてくださった皆様に感謝申し上げます。
本塾から現役選手は慶應Aチーム、慶應Bチームとして2チームの出場となりました。また、会場には横須賀基地米海軍チーム、東海大、国際武道大、東大など、全12チームが集いました。試合は4チームごとにA、B、Cリーグに分かれ慶應Aリーグは東海大学等の含むAリーグに、慶應Bチームは2部OB連合を含むCリーグでの対戦となりました。結果、慶應Aチームは入れ替え戦にてチーム我夢射羅に負けBリーグに降格、慶應BチームはCリーグにて三位に入賞いたしました。昨年度に比べ、今年度はチームとして良い成績を残すことはできませんでしたが、山際選手(塾高3年)が最短フォール賞を獲得しました。
今年は昨年度活躍していたほとんどの選手の卒業等の引退に加え、昨年一部リーグを降格した東海大学の参加もあり、苦戦を強いられ課題が多く残った試合となりました。今後一部リーグ残留のためにも、今まで以上精一杯練習に取り組んで参りたいと思いますので、今後ともご支援のほどどうぞよろしくお願い致します。
最短フォール賞の山際選手
がぶりを決める志塚選手
平成29年3月18日
卒業生送別会
3月18日(土)に龍城(溜池山王)にて平成28年度卒業生送別会が行われました。今年度の大学の卒業生は計10名(内2名欠席)、高校の卒業生は1名です。当日は卒業生の新たな門出を祝うため、坂上部長先生、大津会長、藤田理事長をはじめとする総勢14名のOBの方々がお越し下さいました。卒業生の先輩方は技術面だけでなく精神面においても部を支え、牽引し、常に私たちの模範となる存在でした。現役一同大変寂しく思いますが、先輩方に追いつき追い越すよう精進して参りたいと思います。先輩方におかれましても新たな環境で活躍されますことを祈っております。OB、OGの方々におかれましては今後とも我が部を温かく見守って頂ければ幸いです。
集合写真
平成29年2月10~16日
館山合宿
2017年2月10日から2月16日にかけて千葉県体育会館山市合宿所にて昨年から恒例行事となった春合宿を行いました。蝮谷道場からマット100枚、ウェート器具などを運び込み6泊7日の合宿がスタートしました。練習の構成としては到着日は午後のマット練習と夜練習、2日目から3日目にかけて午前(ランニング)、午後(スパーリング、技術練習)、夜(補強トレーニング)の三部練習を組み、4日目は午前練習のみの中日とし、5日目から6日目は夜の練習に代わり部の今後の練習方針等を決めるミーティングを行いました。
今年は東京農業大学から3名、立教大学から3名(内1名マネージャー)が参加し、互いに競い合うことで技術や精神力の面が強化されただけでなく、ライバルたちとの絆も深まり全体的に非常に活気ある練習となりました。また浪山監督、大津会長、土方特別コーチ、長谷川高校監督、岡田先輩が指導に来られたほか、東京農業大学、立教大学のコーチ、OBの方々も参加くださり、昨年とはまた違う緊張感をもって、活気溢れた練習を行うことができました。
今年も全選手、部員が大きな怪我なく、有意義に春合宿を終えることが出来ましたのは、きめ細やかなサポートをしてくださった館山合宿所のスタッフの皆様、そして絶えず支援してくださるOBOGの皆様のお力添えあってのことだと思います。
今年は一部リーグ定着に向けた一年目として、今まで以上の厳しい戦いが待ち受けております。厳しい練習を通して手に入れた自信と皆様の温かいご支援を追い風に、今年1年間、このチームで精一杯駆け抜けて参りたいと思っております。
組み手をする山下選手
砂浜ダッシュの様子
集合写真
平成28年12月12日
平成28年度塾長招待会
12月12日(月)品川プリンスホテルアネックスタワー「プリンスホール」にて、平成28年度慶應義塾大学体育会優秀選手塾長招待会に我が部の「44年ぶりに平成28年度東日本学生レスリングリーグ2部優勝、1部昇格」という功績が認められたため、出場した選手が出席致しました。部員一同、この様な名誉ある会に参加することが出来大変光栄に思っております。また、招待会に出席していた様々な部の方達の話を聞くことで非常に良い刺激を受け、「1部リーグ死守」という決意を更に強固にさせました。次回は早慶戦を勝ち取った上で、招待していただけるよう精進して参りたいと思います。
塾長との記念写真
平成28年12月23日
平成28年度納会
12月23日(祝・金)、今年最後の全体練習の後、龍城(溜池山王)にて平成28年度の納会が行われました。
OBOGを含めた総勢38名でおいしい中華料理とともに有意義な時間を過ごすことができました。2016年の振り返り、2017年の抱負、新体制について浪山監督から話があり、旧主将の伊藤(商4)、新主将の山﨑(法政3)、旧主務の蛇口(理4)、新主務の志塚(経3)からの挨拶がありました。また大津会長、藤田理事長、皆本強化委員長、長谷川高校監督からも今年の振り返りと来年への期待を込めたご挨拶をいただきました。
来年は厳しい戦いとなりますが、一部リーグ定着に向け、部員一同一層精進して参りますのでどうぞ変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。
集合写真
平成28年12月10日
第66回慶早レスリング定期戦
12月10日(土)、我が部の今年最後の試合であり、また4年生にとって大学最後の試合となる第66回慶早レスリング定期戦が日吉蝮谷道場で行われました。近年、早稲田大学に全階級敗北するという苦しい状況が続き、春のリーグ戦で一部にあがった我が部としては今年こそ何とか雪辱を果たしたいとの思いでチーム一丸となり強敵早稲田に挑みました。結果は残念ながら1ー7で敗北し、今年も早稲田の厚い壁は崩せなかったものの、74kg級の山下(環2)が手を負傷していながらも早稲田選手に力強い戦いを見せ、最後にはフォールで相手を圧倒し、蝮谷を歓声で沸かせました。また、57kg級の桑田(商2)、本大会で現役最後となる86kg級の留誠(経4)は惜しくも試合には敗れましたが、相手を脅かす大健闘を見せました。その他の選手たちもそれぞれ持てる力を存分に発揮し、粘り強い戦いを見せました。今年の慶早戦は、試合では早稲田の力には及びませんでしたが、気迫は我が部の方が圧倒していたのでは、と思うほど熱い闘志を見せて戦いました。 今回の悔しい経験を活かし、来年のリーグ戦、早慶戦に向け、日々精進して参りますので、先輩各位、並びに関係者の皆様には今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い致します。⇒試合結果はこちら。
円陣を組む選手
フォールを決める山下選手
平成28年12月5,7日
平成28年度 東日本学生レスリング秋季新人選手権大会
第1回 東日本学生レスリング選手権大会(プレ大会)
12月5日、7 日に駒沢公園体育館にて平成28年度秋季新人戦とプレ大会が行われました。プ
レ大会は今年度から実施される、3.4年のためのオープン戦です。本塾からは新人戦には5名
、プレ大会には11 名の選手が出場致しました。新人戦フリースタイルBの65kg級では、初出場
となる尾崎(商1)が防衛大選手相手に前半2点差で折り返すも初戦敗退いたしました。57kg 級
の竹越(経1)、86kg 級の大山(理1)は東京大選手相手、防衛大選手相手に圧倒的な差をつけ優
勝、61kg 級では守田(経1)が防衛大選手相手に初戦開始50 秒で勝利を収めたが国際武道大選
手相手に準決勝でフォール負け、3 位入賞となりました。同じく61kg 級では山田(法政1)が決
勝まで進み国際武道大選手相手に惜しくも負け、2 位という結果になりました。プレ大会では
敢闘したものの、芳しい結果とはなりませんでした。70kg 級では留福(文3)が八戸工業大選手
相手に初戦開始25 秒という驚くべき速さでテクニカルフォール勝ちをいたしましたが、二回戦
敗退となりました。試合結果はこちら。
早慶戦は4年生にとっては最後の試合となります。悔
いのないように部員全員で、全力で挑んで行きたいと思います。応援よろしくお願いいたしま
す。
表彰された選手(左から、山田、竹越、大山、守田)
平成28年11月26日
平成28年度ソクラテスカップ
11月26日(土)に早稲田大学にて、ソクラテスカップが開催されました。本塾からは大学からレスリングを始めた選手10名が出場いたしました。57㎏級では西(理4)が優勝を収めました。61㎏級では西川(経4)が準優勝、小澤(商4)が3位に、86㎏超級では小久保(経4)が準優勝、安藤(経4)が3位となりました。4年生が集大成となる成績を収める中で、65㎏級ではレスリングを初めて半年の尾崎(商1)が気持ちで負けず全力を出し切り優勝することができました。経験者の部員もマットの外側から大きな声を出し、大変盛り上げる大会となりました。12月に控える新人戦、3,4年生の選手権大会、そして第66回早慶戦に向け、今回の反省を生かし残り少ない練習に取り組んで参ります。ご声援の程よろしくお願い致します。
試合結果はこちら
集合写真
平成28年11月12,13日
第42回内閣総理大臣杯
11月12,13日に愛媛県宇和島市で全日本大学選手権大会が開催されました。大学選手権は各階級のレギュラー一名が出場する大会で、本塾からは伊藤暉主将(商4)と山下(環境2)が、それぞれ61㎏級と70㎏級に出場いたしました。伊藤主将は日本文理大学相手に4-0で1ピリオドをリードしたまま折り返しましたが、その後逆転を許してしまい4-10で初戦敗退となりました。山下選手は中央大学主将相手に6点をとったものの、あと一歩で追いつくことが出来ず、6-10で初戦敗退となりました。今回、会場がとても遠方ということもあり、OBOGの皆様の補助があってこそ参加することができ、大変感謝しております。今後つづくソクラテス杯、新人戦、そして早慶戦に向け、今一度気を引き締めて練習してまいります。 試合結果はこちら
平成28年10月23日
大田区民大会
10月23日(日)に洗足区民センターにて、秋季大田区民大会が開催されました。慶應からは13名出場いたしました。57㎏級、65㎏級、74㎏級、86㎏超級ではそれぞれ西(理4)、小澤(商4)、志塚(経3)、留誠(経4)が優勝いたしました。また、65㎏級では西川(経4)が準優勝、86㎏級では大山(理1)が3位となりました。4年生は最後の大田区民大会ということもあり、気持ちの強さが全面にでた試合運びとなりました。初勝利をあげた尾崎(商1)をはじめ、1,2年生は今後の新人戦に向け弾みをつけることが出来ました。今後も続く試合に向け、部員一同改めて気を引き締めて練習してまいります。
試合結果の詳細はこちら
バックをとる小澤選手
入賞した部員
平成28年10月16日
平成28年度レスリングフェスティバル
10月16日(日)に日吉蝮谷レスリング道場にて、平成28年度レスリングフェスティバルを開催いたしました。坂上先生や土方特別コーチをはじめ、OBOGの皆様38名、保護者の方や学生を合わせ、総勢89名で執り行われました。最強現役チーム 対 最強OBチームでは、桑田A級審判員の公正なジャッジのもと、白熱した試合が繰り広げられました。結果は、現役が意地を見せ全勝となる5勝を収めました。また懇談会では、普段なかなか会うことのできないOBOGと話すことができ、貴重なお話しを聞くことが出来ました。
今回のフェスティバルで、チーム慶應を改めて実感するとともに心強さを感じることが出来ました。今後12月に控える新人戦、3・4年生向けのオープン戦、そして慶早戦に向け練習に精いっぱい取り組んで参ります。最後になりましたが、お越しいただいた方に御礼を申し上げますとともに、今後も変わらぬご指導ご支援のほどよろしくお願い致します。
集合写真
平成28年9月10日
東京六大学レスリングチャンピオンシップ
9月10日(土)に明治大学生田キャンパスにて、東京六大学レスリングリーグ戦が行われました。
結果は4位でしたが、改善点が多く見つかる試合となりました。法政大学には1勝をあげたものの、今後対戦するだろう一部校には力の差を見せつけられる結果でした。合同夏合宿で習った技術は少しずつ実践できているものの、いまだ出しきれていない状況です。今後、この悔しさをばねに改善を重ね、秋季新人戦、慶早戦では夏合宿での成果を出せるよう練習に精進して参ります。
なお、山下心京選手(環2)が二年連続となる慶應義塾大学優秀選手賞を獲得いたしました。
優秀選手賞を獲得した山下選手(環2)
集合写真
平成28年8月27日
全日本学生選手権
8月27日に金岡公園体育館(大阪 堺市)にて平成28年度全日本学生選手権が行われました。
本塾からは11名の選手が出場致しました。今大会の一回戦の相手は、日体大、国士舘といった一部の強豪とが大半で、厳しい戦いが強いられました。結果は、奮闘虚しく出場選手は皆一回戦敗退となりました。
また、8月29日は関西大学キャンパスにて、関関早慶戦が行われました。
関西大学との試合では、57kg級の山崎(法政3)が8対0で勝利、61kg級の伊藤(商4)はTF負けとなってしまいました。65kg級では、小澤(商4)がポイントを奪われることなくTF勝ち、70kg級では、留福(文4)が果敢に攻めるも、接戦の末敗北しました。74kg級では、安藤(経4)がTF負け、86kg級では、留誠(経4)が序盤でポイントを取られるも、維持を見せ、勝ちました。接戦の末、惜しくも3対4で敗れました。
つづく関西学院大学との試合は、軽量級で敗戦を喫するも、70kg級の留福得意とする両足タックルでポイントを奪い、勝利しました。しかし、団体としては1対6で関西学院大学に敗れました。
一部に昇格後の初の団体戦でしたが、納得のいく戦績を収めることが出来ませんでした。
これからのライバルは日本全国となるため、気持ちを新たに練習により一層真剣に取り組んで参りたいと思います。
最後のインカレとなる安藤選手(経4)
伊藤(商4)と関西大学の選手
留福(文3)と関西学院大学の選手
平成28年8月15日
合同夏合宿
8月8~11日にかけて法政大学多摩キャンパスにて、法政大学、天理大学などと一緒に総勢約70名で3泊4日の合同合宿を行いました。特に、来年、一部リーグという同じ土俵で戦う法政大学との合同合宿は大変良い刺激となりました。
練習では、全日本王者、アジア大会3位の経歴を持つ法政大学小島コーチにスパーリングを申し込む部員もおり、自分より強い相手と戦うことで成長するとともに今後の課題を見つけることが出来ました。合宿に参加いただき、ご指導いただきました土方特別コーチ、大津会長、浪山監督、皆本強化委員長、長谷川高校監督、江幡先輩をはじめとして、ご支援くださいましたOBOGの皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
また、合宿から一日おいた13,14日には日吉蝮谷道場に法政大学を招き合同練習を行いました。合宿直後にも関わらず、一部リーグで常に戦っている法政大学の選手は疲れも見せずに練習に取り組んでおり、慶應もさらに体力をつけ、一部リーグの選手相手にも気負うことなく積極的に挑んでいかなければならないと感じました。
インカレまでおよそ一週間、残された時間で更なる強化を図り、好成績を収められるよう努力してまいります。ご声援の程、よろしくお願い致します。
グラウンドで技をかける伊藤主将
スパーリングをする山崎選手
合宿3日目に行われたストレッチ講習
15日 法政大学との合同練習後の集合写真(@蝮谷道場)
平成28年6月25日
祝勝会・新入生歓迎会
6月25日に銀座『麒麟』にてリーグ戦二部優勝・一部昇格祝勝会ならびに新入生歓迎会が執り行われました。
今までにないほど多くのOBOGの方にご出席いただき、大変盛大な会となりました。部長の坂上先生、大津会長、体育会主事の大下様、土方特別コーチ、石田コーチにもお越しいただき、学生含め総勢80名で一部昇格ならびに新入生9名の入部を祝いました。江川先輩のご配慮により、おいしい御料理をたくさんご準備していただきました。
OBOGの皆様からお祝いのお言葉、激励のお言葉をいただき今後の励みとなりました。また、学生とOBOGがチーム慶應としてより一体感が増し、学生もOBOGたちの大きな存在を感じることができました。
新入生の今後の活躍を願うとともに、今後もOBOGの皆様に感謝を忘れず部員一同練習に邁進してまいります。これからもご指導のほどよろしくお願い致します。
新入生挨拶
学生集合写真
平成28年6月24日
春季新人戦
6月24日に駒沢公園体育館にて平成28年度春季新人戦が行われました。
本塾からは12名が出場いたしました。フリースタイルA57㎏級では桑田(商2)が一試合目をTFで勝利すると、2回戦目は宿敵早稲田大学。これもフォールで駒を進めると3回戦目は団体戦でも戦った防衛大学と再戦。6分間の戦いを制し、準々決勝に出場しました。準々決勝では、国体優勝者相手に挑戦し、善戦するも敗戦。昨年と同様ベスト8を収めました。
A74㎏級では山下(環2)が出場し、一回戦は不戦勝でベスト16に入るも二回戦で強豪拓殖大学の選手に敗れました。フリースタイルBでは57㎏級では、初出場となる山田(法政1)が優勝、阿部(理2)が準優勝に輝きました。61㎏級では伊藤聡(商3)、榎本(理2)、守田(経1)が出場しますが、初戦で敗退。65㎏級では5㎏の厳しい減量をした興村(商2)が初戦を勝ち抜き3位という結果を収めました。70㎏級には本大会で最後の新人戦となる志塚(経3)が一試合目を競り勝ち、準優勝を勝ち取るも、74㎏級では渡辺(経2)が一回戦で優勢に試合を運ぶもフォール負けを喫しました。86㎏級では森江(総1)が準優勝、大山(理1)が3位という結果に終わりました。
桑田がAリーグでベスト8、山田がBリーグで優勝という好成績を残しましたが、一部校としてはBリーグではもう少し優勝者を輩出したかったという想いもあります。
この新人戦で見つかった課題に真摯に向き合い、インカレ、六大学戦、秋の新人戦ではよりよい結果を残せるよう練習に取り組んでまいります。今後もご声援のほど、よろしくお願い致します。
表彰された選手(左から興村、阿部、森江、山田、志塚、渡辺、大山)
平成28年5月22日
大田区区民大会
5月22日(日)に洗足区民センター体育館で春季アマチュアレスリング大会が開催されました。
リーグ戦後の初の試合でしたが、勢いはそのままに14名の部員が出場いたしました。
なかでも、2年生で入部した神崎(経2)が65㎏級において始めたばかりにも関わらず準決勝まで進みました。また57㎏級では23-16と激しい点の取り合いになった西(理4)が意地を見せ準優勝、リーグ戦で悔しい思いをした山崎(法政3)は61㎏級で優勝しました。74㎏級では慶應同士での対戦となり、拮抗した試合を制したのは留福(文4)、惜しくも敗れた志塚(経3)が準優勝いたしました。86㎏級では、森江(総2)と大山(理1)が互いに準決勝に進み、森江が3位となりました。そして桑田(商2)がこの大会において審判デビューをいたしました。
この勢いを保ったまま、新人戦そしてインカレへと続くよう精いっぱい練習してまいりますので、応援のほどよろしくお願い致します。
フォールを決めにかかる志塚選手
ポイントをとる留福選手と審判をする桑田
入賞した部員と審判デビューした部員(左から森江、留福、西、桑田、志塚、山崎)
平成28年5月13日
東日本学生レスリングリーグ戦
平成28年5月12,13日に駒沢体育館で平成28年度東日本学生レスリングリーグ戦が行われました。大勢のOBOGの皆様、ご家族の皆様がいらっしゃる中、日々の努力が実を結び二部優勝、そして44年ぶりの一部昇格を見事に達成いたしました。
初戦は要となる防衛大学との対戦でした。57kg級の桑田選手が昨年激闘した相手をテクニカルフォールで破り、幸先の良い出だしをきると、61kg級の山崎選手の敗戦を引きずることなく、65kg級1年生の吉岡選手が防衛大学主将との激闘を制しました。その流れにのり、70㎏級の山下選手も手の怪我を感じさせずに快勝、74kg級の留福選手は惜敗しましたが、留誠選手と125kg級の内山選手も得点を重ね、結果5勝2敗で勝利をつかみました。
二回戦目の東北学院大学との対戦では、努力によって培った力を見せつけました。57kg級で桑田選手、61kg級で主将の伊藤選手がテクニカルフォールで勝利をおさめ、65kgは不戦勝。70kg級で山下選手は相手に得点を許すことなくテクニカルフォールで勝利し、74kg級の留福選手は開始39秒という驚異的な速さでテクニカルフォール勝ちをしました。86kg級と125kg級も不戦勝になり、7勝0敗で勝ち星をあげました。
二日目の初戦となる三回戦目は東京大学との対戦でした。前日の勢いが衰えることなく、勝負に挑むことができました。57kg級の不戦勝の後で勝ち星をあげると61㎏級伊藤主将、65㎏級小澤選手と着実に勝利を重ねます。70kg級では志塚選手が1Pを3-0で折り返しましたが、東京大学主将に意地を見せられ4-10で敗北。しかし、つづく74kg級、86kg級、125kg級では不戦勝も相まって6勝1敗で勝利しました。
四回戦目の立教大学との対戦では、57kg級と61kg級の不戦勝から始まり、65kg級の吉岡選手は残り20秒で逆転し、見事に勝利を収めました。70kg級の不戦勝の後、74kg級の山下選手は高校の先輩でもある相手選手に勝ちました。次に86kg級の不戦勝、そして125kg級の内山選手がまたもフォール勝ちをし、7勝0敗という結果により、二部の大学にすべて勝利、二部優勝することができました。
そして残るは入れ替え戦。試合開始前に部員全員で円陣を組み、心を一つにして国際武道大学に挑みました。一部昇格への部員の熱い思いを背に57kg級の石橋選手は素晴らしい動きを見せ、最後まで優勢を保ち完勝しました。続く61kg級の桑田選手は持ち前の勢いで点を次々にとり、最後は華麗なタックルで勝利を掴みました。その後の65kg級の伊藤選手は、一点を追う展開から主将の意地を見せ、感動的な逆転勝利をしました。70kg級、74kg級、80kg級で不戦勝となり、最後の125kg級では内山選手は敢闘するも負けてしまいましたが、6勝1敗で一部の国際武道大学に勝ち、悲願の一部に昇格することができました。
二部の全大学そして入れ替え戦で国際武道大学を破り、悲願の二部優勝、一部昇格という夢をかなえることができました。昨年の悔しさをばねに、一年間頑張ってきた成果が出たことを嬉しく思います。合宿などを経てチームとしての団結力が日々の練習に現れ、この結果に結びついたのだと思います。ご支援ご指導してくださるOBOGの先輩方、毎週のように教えに来てくださる塾内外の皆様、応援してくださるご家族の皆さまのおかげであり、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
65㎏級で国際武道大学と戦う伊藤主将
表彰式
賞状
集合写真
平成28年4月24日
JOC杯全日本ジュニアレスリング選手権
4月23,24日に、横浜文化体育館にてJOC杯全日本ジュニアレスリング選手権大会が開催され、本塾からは4名が参加しました。
強豪相手に果敢に挑みましたが、志塚(経3)と阿部(理2)は、それぞれ神大、国士舘相手に初戦敗退。桑田(商2)は日本文理にテクニカルフォール勝ちを納めましたが、二回戦大東大に敗れ、初戦不戦勝の森江(環2)は次の山梨学院に敗れ、ともに2回戦敗退という結果になりました。入賞はならなかったものの、強豪との差を肌で感じ、おのおのの成長点と課題が見つかった充実した大会となりました。
5月の東日本学生レスリングリーグ戦に向けて、残り約2週間の練習に集中して「二部優勝一部昇格」を達成したいと思います。今後ともご指導よろしくお願い致します。