レスリング部概要：慶應大学レスリング部

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　2014年度活動報告

平成２７年３月２１日

卒業生送別会・関東選抜レスリング団体選手権

3月21日(土)、大森学園にて関東選抜レスリング団体選手権大会が行われ、本塾からは二チームが出場致しました。
そして、慶應Ａチームが見事第三位に輝きました。

また大会終了後は品川に移動し、平成26年度卒業生送別会が品川プロントにて、高校生・大学生を含めた31名、並びにＯＢ・ＯＧ16名、総勢47名で盛大に行われました。
卒業生の新たな門出を祝うと共に、これからのレスリング部の躍進を臨む充実した宴となりました。

平成２６年１０月１９日

レスリングフェスティバル

藤田由美先輩（昭和54年卒）がレポートにまとめてくださいました。ありがとうございます。

10月19日（日）、２週連続で週末台風に見舞われた鬱憤を晴らすような秋晴れとなった。
蝮谷道場にて恒例のレスリング・フェスティバルが開催された。部創立80周年の節目の年、このフェスティバルも40年続くイベントとなっている。
　今年は浪山監督の発案により、部員の保護者の皆様をお招きして練習をご覧頂いた。その結果、ОＢ、33名の部員（含　塾高生）も合わせて80名以上が蝮谷道場に集まる賑やかな会となった。
　マット運動から始まる練習風景は、親御さんにはどのように映ったのだろうか？
　今年のメイン・イベントは、大学フレッシュマンチーム対塾高選抜チームである（中には30年前の塾高生もいたようだが……）。結果は１対５で塾高チームの勝利、進境著しい高校生が練習の成果を見せてくれた試合となった。
　続く懇親会には保護者の皆様にもご参加頂き、名札をつけた部員がテーブルを回った。共に飲み、歓談していると、既に皆が同じレスリング部の仲間であるような気がしてくるのは何故だろうか？一人のお母様が「こういう会を設けて頂いて嬉しいです。息子に言っても来るなと言われるので」とおっしゃっていた。望外の喜びである。
浪山監督が挨拶で言ったように、つらく苦しい練習なしに強くはなれない。そして、部員がレスリングに打ち込むためにも、躓いた時に立ち直るためにも、何より必要なのはご家族の支えや励ましである。今回の試みにより、保護者の皆様に少しでも慶應のレスリング部をご理解頂けたなら幸いである。
　最後は当然、「若き血」である。
肩を組んで歌いながら、新たな家族を得たような気がした。

（昭和54年卒　藤田由美）

平成２６年６月