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 2015年度 活動報告

平成28年3月20日

関東選抜大会

3月20日にセントメリーズインターナショナルスクール(世田谷区)にて関東選抜大会(団体戦)が行われました。
横須賀および横田基地の米軍チーム、国際武道大、東大含めた全11チームが参加し、本塾からは現役2チーム、OB混合チームで1チームの計3チームが出場いたしました。
昨年度は準優勝でしたが、今年度はAチームが優勝致しました。さらに、一年生もぞくぞくと初勝利を収めました。どのチームの試合でも選手が1点取るごとに部員全員が沸き立ち、今までにないほどの団結力で大きな声援が送られました。
応援に駆けつけてくださった大津会長、土方コーチ、石田さんをはじめとする皆様、ご声援ありがとうございました。2部優勝1部昇格という目標達成に向け、着実な一歩を踏み出せたように思います。
今後の練習も精一杯取り組みますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

真剣な眼差しで戦況を見つめる小久保選手(経済3年)と志塚選手(経済2年)

ローシングルに入る石橋副将(理工3年)

フォールを決める興村選手(経済1年)

優勝の賞状とトロフィーとともに集合写真

平成28年3月5日

平成27年度卒業生送別会

 2016年3月5日(土)に渋谷のKawaraカフェにて平成27年度卒業生送別会が行われました。
今年度の大学の卒業生は水谷悠紀(経済4)の1名、高校の卒業生は6名です。坂上部長先生、大津OB会長、昭和26年卒の鈴木正博先輩をはじめとする16名のOBOGがお越しになり、総勢45名での終始笑顔のあふれる送別会となりました。葉書でのお祝いのお言葉も数多くいただき、卒業生の門出を盛大に祝うことができました。卒業生の今後の活躍を願っております。






平成28年2月23日

館山春合宿

2016年2月19日から23日にかけて千葉県館山市の慶應義塾体育会館山合宿所にて春合宿を行いました。18日の練習後日吉のマットをはがすところから合宿が始まりました。マットを移動し設営する合宿は現役部員にとっては初めてでしたが、部員一同団結して臨みました。
 練習は、到着日と最終日を除き、午前、午後、夜の三部練習を組み、体力向上、基礎技術の反復に重点を置いたメニューで行いました。初日は新しい土地での練習に選手たちも戸惑いがありました。
二日目には宿舎生活にも少し慣れ、お昼から浪山監督、長谷川高校監督、大津会長、岡田先輩、亀井先輩、土方コーチがお越しになり、日吉以上の密度の濃い練習を行うことが出来ました。あいにくの大雨でしたが、雨音に負けないお互いを鼓舞する声が体育館を響かせました。


三日目には前日の雨とうってかわり晴天が広がりました。そして本合宿の目玉ともいえます洲崎灯台までのランニングを行いました。
アップダウンのある片道5kmの後、最後の灯台までの階段を走り終え、景色に感嘆する選手、へとへとな選手と様々でしたが、全員完走し記念撮影を行い、練習に前向きな姿勢が生まれました。その後、合宿所まで戻るランニングの途中、休暇村前の砂浜で砂浜ダッシュなどを行いました。日頃マットやコンクリートの地面では経験できない、砂浜の触感や重さで足腰を鍛えることが出来ました。つらい練習でも全員が笑顔で取り組む姿が見られました。
午前には大和田先輩、午後からは皆本強化委員長も加わり、全員が声を出し充実した練習となりました。

四日目午前も洲崎灯台ランのあと、砂浜でのリレー、おんぶ、足もち腕立てなど基礎体力強化に取り組みました。その日の午後練でOBの方々はお帰りになられましたが、学生だけでも充実した練習を行いました。
最終の夜練でしたので、マットの片づけがありましたが、積極的に取り組み最後の夜を迎えました。最終日も灯台往復10kmを走り切り、館山の春合宿を終えました。

今回の合宿では自分たちでマット作りから始める「自分たちでつくる」合宿でした。そのため、一人ひとりが考えて動くことを学び、今まで以上にチームの団結力が増しました。
このような合宿を行うことができたのもOBOGの先輩方、コーチの方、合宿所の管理人さんなど多くの人の支えがあったからです。遅くなりましたが、合宿に関係する皆様方、先輩方、本当にありがとうございました。
この経験を活かし、5月に行われるリーグ戦で一部昇格できるよう全力で練習に取り組んでまいります。これからもご指導よろしくお願いいたします。




平成27年12月23日

納会

12月23日(祝・水)に龍城(溜池山王)にて平成27年度の納会が行われました。
OBOGの方が総勢12名お集まりいただき、学生を含めて44名が参加し楽しい会となりました。今年一年間の総締めとして、試合結果の報告や新体制の紹介が行われ、本年度で引退・卒業となる4年水谷(経4)からの挨拶も頂きました。主将副将は昨年と同じく伊藤暉(商4)、石橋(理3)であり、主務が水谷に代わりまして蛇口(理3)、副務は昨年同様に関根(法政3)が務めることとなりました。
至らない点も多々あるとは思いますが、新体制のもと全力で取り組みますので、ご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。




平成27年12月5日

第65回慶早レスリング定期戦

12月5日(土)に早稲田大学レスリング道場にて第65回慶早レスリング定期戦が行われました。
今回は両校話し合いの結果、57㎏級をふたつ、86㎏以上の級をひとつとして試合を行いました。本塾からは、57㎏級は副将の石橋(理3)、桑田(商1)、61㎏級は主将伊藤暉(商3)、65㎏級は小澤(商3)、70㎏級は主務水谷(経4)、74㎏級は山下(環1)、86㎏級は留誠(経3)が出場しました。早稲田大学の選手の層は厚く、残念ながら完敗いたしました。
今後来年度の一部昇格並びに早稲田大学に勝利に向けて新体制のもと、日々の練習に精進してまいります。
また、本試合で4年の水谷主務が引退となりました。4年間ありがとうございました。




平成27年11月26日

東日本学生秋季新人選手権

 11月25、26日に駒沢公園体育館で秋季新人戦が行われました。
1,2年生、ならびに途中入部の3年関根の総勢9名が出場いたしました。一年生はソクラテス杯に続く公式戦で善戦いたしました。なかでも1年阿部は、緊張のなか初勝利をあげることができました。最後の新人戦となる山崎はフリースタイルB57kg級で優勝、関根は同スタイルB61kg級で3位、志塚も同スタイルB70kg級で3位を収めました。
またインターハイ経験のある選手が多く出場するフリースタイルAでは、57kg級において1年桑田が準々決勝まで進み、ベスト8という結果を残しました。
次なる試合は慶早戦です。この一年間の練習の成果を見せられるよう、全力で立ち向かっていく所存です。応援よろしくお願いいたします。




平成27年10月25日

レスリング・フェスティバル

10月25日(日)、爽やかな秋晴れの中今年もレスリングフェスティバルが開催されました。
高校・大学部員の他、OB・OG約40名、部員ご家族約20名を含め合わせて約90名が蝮谷道場に集まり、賑やか且つ盛大に会が執り行われました。
今年は部員の常日頃の練習風景をOB・OG、そして部員ご家族の皆様にも知って頂くために、懇談会の最中にそれを収めた動画とリーグ戦の一部の動画をまとめた総集編をプロジェクターで投影致しました。
(動画リンク→ http://youtu.be/ZI20JG2duOM )
時折、笑いも起こりつつ、最後には皆様からの温かい拍手に包まれました。
今回の会で、部員一同、大勢の方々から支えられていることを改めて認識し、皆様のご支援に応えられますようこれからも練習に励み来年こそは2部リーグ優勝、1部昇格を目指します。




平成27年9月12日

東京六大学レスリンチャンピオンシップ

9月12日に明治大学生田キャンパスにて、東京六大学レスリングリーグ戦が行われました。
結果は昨年と同じ4位でしたが、法政大学にも2勝することができました。夏合宿での努力が少しずつではありますが実を結んだのではないかと実感しております。慶應義塾大学の優秀選手は、立教大学戦の第一試合で競り勝ち、最終戦の法政大学でも白星をあげた山下心京(環境1年)が獲得いたしました。
今後は秋季新人戦に向けてより一層努力してまいります。




平成27年8月9日

エアコン設置

8月5~9日に日吉にて合宿を行いました。先輩方の多大なご支援により充実した4泊5日の合宿となりました。一年生にとっては初めてとなる合宿でしたが、基礎を身につけ上級生とともに大いに成長することが出来ました。8月中旬に行われる全日本大学生選手権および関関早慶定期戦において、合宿の成果を発揮し結果を残せるよう努力してまいります。
また、レスリング三田会の方々のご支援により道場の二階に3台のエアコンが設置されましたことも重ねてご報告いたします。これにより、道場がより過ごしやすく、練習に一層集中できる環境となりました。写真はエアコンの前で涼んでいる部員の様子です。多くのご支援賜りまして本当にありがとうございました。部員一同、感謝申し上げます。




平成27年6月28日

新入部員歓迎会

 

6月28日に元住吉にて新入部員歓迎会が行われました。
本年は新たに8名の部員(選手7名・マネージャー1名)を迎えました。
今後も皆様のご支援、ご指導の程よろしくお願い致します。




平成27年6月26日

東日本学生レスリング春季新人戦

 

6月24~26日に駒沢公園体育館で東日本学生レスリング春季新人戦が行われました。
結果は最後の出場となる益子(3年) がフリースタイルB86kg級で3位、志塚(2年)と山崎(2年)もフリースタイルB74kg級、フリースタイルB61kg級で3位を獲得し、フリースタイルB57kg級の伊藤(2年)は初戦敗退となりました。
Aグループに出場した桑田(1年)はフリースタイルA57kg級で初戦敗退、グレコローマン71kg級に出場した山下(1年)は予備戦に勝利したものの本戦一回戦目で敗退となりました。
次に行われる秋季新人戦ではさらなる飛躍ができるよう、練習してまいります。




平成27年5月22日

東日本学生レスリングリーグ戦

5月21,22日(木,金)、駒沢体育館にて東日本学生レスリングリーグ戦が行われました。7階級で戦う団体戦であり、両日ともに3試合を戦いました。 結果は二部リーグ中3位に終わり、目標の二部優勝および一部昇格にあと一歩及ばない悔しい結果となりました。

 初戦は防衛大学戦では、57kg級で一年生の桑田選手が同じく一年生の国体出場の経験のある森崎選手に厳しい戦いを強いられながらも競り勝ち、一気に流れを引き込みました。続く61kg級でも主将の伊藤選手が勝利し、65kgの小澤選手と70kg級の留(福)選手は敗れたものの74kg級の一年生の山下選手がTFで勝利し、3勝2敗で迎えた86kg級では留(誠)選手がテクニカルフォールで相手を下し本塾の勝利を決めました。そして125kg級では嶋田選手が相手に一点も取らせることなくフォール勝ちをし、5勝2敗で試合を終えました。
 二回戦の東北学院大学戦では、相手の出場選手は3人しかいなかったため勝利は決まっていたものの、3試合とも熱戦が繰り広げられました。57kg級では初戦に続き桑田選手がテクニカルフォールで勝利し、61kg級65kg級を不戦勝で進みながらも、70kg級では2年生の志塚選手が得点はしたものの相手の本間選手にフォール負けを喫しました。続く74kg級、86kg級は不戦勝で、最後の試合である125kg級では平野選手が6点とったものの相手選手が追いつき、ビッグポイントで相手の勝利となり惜敗しました。結果としては5勝2敗で本塾が勝利しました。
 3回戦は今年度から初出場となる日本ウェルネススポーツ大学で、エントリー選手が一人を除いて皆モンゴルからの留学生というチームでした。57kg級、61kg級は不戦勝で白星を得たものの、続く65kg級、70kg級で敗北し、勝敗数が並びました。74kg級では山下選手がテクニカルフォールで勝利し、あと一勝というところまでこぎつけながらも、86kg級の留(誠)選手が逆転フォール負けを喫してしまいました。最後の125kg級は不戦敗であり、結果3勝4敗で惜敗しました。
 2勝1敗で迎えた二日目の初戦は、立教大学戦でした。57kg級で桑田選手が大場選手を1ピリオドでテクニカルフォールし、勢いにのった本塾は続く61kg級の伊藤も柏倉選手に7点差をつけて勝利しました。2勝でむかえた65kg級は、小澤がテクニカルフォールされ敗れてしまいました。立教大学はエントリーが70kg級の宮川選手をひとつ上の階級の74kg級に出場させ、70kg級の山下選手は不戦勝となり、宮川選手と戦うことになった本塾の留(福)選手は1Pでフォール負けを喫しました。3勝2敗で迎えた86kg級では留(誠)選手と飯島選手の勝負となりました。2ピリオドで留選手がテクニカルフォールで勝利し、ここで本塾の勝利が決まりまし。最後の125kg級では嶋田選手が1点をもぎ取るものの、フォール負けしてしまいました。最終的には4勝3敗と勝ち越すことができ、望みをつなぎました。
 二日目の2戦目は全勝中の国際武道大学でした。昨年も国際武道大学にはリーグ戦で敗北しており、今年こそはという意気込みでむかえた一戦でした。57kg級では桑田選手が上野選手にテクニカルフォールで勝利します。しかし61kg級は伊藤選手が榊原選手にテクニカルフォールで負けてしまうと、続く65kg級もおとしてしまいました。70kg級で山下選手が渡辺選手に7点差をつけて勝利したものの74kg級ではテクニカルフォールで負けてしまいます。86kg級でなんとかテクニカルフォールで勝利し、3勝3敗でむかえた125kg級でフォール負けし、3勝4敗で惜敗しました。リーグ戦での二敗目を喫し、優勝の可能性を絶たれてしまいました。
 最終戦の東京大学戦は、国際武道大学と立教大学の結果次第では勝ち点による一部二部入れ替え戦への出場枠も残されていたため、全員一丸となって臨みました。57kg級では今回が団体戦初出場となる西選手がフォール勝ちすると、続く61kg級の伊藤選手もフォール勝ちで続きました。65kg級では3点差で本塾の小澤選手が勝利し、70kg級もフォールで勝利、74kg級はテクニカルフォール勝ち、86kg級と125kg級は不戦勝で、東大戦は7勝全勝でリーグ戦最終戦を終えました。
 立教大学が国際武道大学に勝利し、5勝1敗で両大学が並び、1位は国際武道大学、2位は立教大学となり、本塾は4勝2敗で3位となりました。2部優勝という目標を達成することはできませんでしたが、昨年の5位から3位と順位を上げ、着実に実力がついてきていることを実感しています。来年こそはこの悔しさを晴らすべく、優勝を勝ち取るため切磋琢磨していく所存です。