ホーム >> 入部案内 >> 私がレスリング部を選んだ理由

「奇跡の勝利」に近付けた2年間だった

吾田鉄司 1994年法学部卒 68㎏級
主な戦績:東日本学生リーグ戦2部準優勝、インカレベスト32
勤務先: 三菱地所(株)

[入部動機]
高校時代レスリングを始めたのはプロレスが大好きだったからです。慶應でレスリングに入部したのは、伝統はあるが低迷していたチームを自分の力で強くしたいという思いと1年生から中心選手として活躍できると考えたからです。

[回想録]
高校のレスリング部の監督に早慶戦に連れて行ってもらったのが、私と慶應レスリング部の最初の出会いでした。大学の有名選手を揃えた早稲田大学に全力で戦う姿に感銘を受け、自分もいつかこの場に立ちたいとの思いを強くしました。しかし、大学受験はすべて不合格。浪人して入学したのは1年後でした。入学後自分に課したミッションはチームを強くすること。部員を増やし、後輩を1から鍛えました。憧れの早慶戦は、チームとしては4年間勝つことはできませんでしたが、現在も27年続いている連敗の中でも、主将として戦った93年コーチとして臨んだ94年は「奇跡の勝利」に最も近付けた2年間だったと密かに自負しております。

[現役への激励の言葉]
私も現役時代、卒業後と、10年以上チームに関わってきましたが、最も大事なことはチームの雰囲気です。今後とも 練習中は別として、明るく楽しいムードを続けて欲しい。

[新入生への激励の言葉]
レスリング部に入ればどんなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わずいけよ。行けばわかるさ!!