◆ 基本目標 ~部員・OBが共有する価値観
○『独立自尊の精神』に則り、『文武両道』の人間形成を目指す
・『独立自尊』とは、 塾祖福沢先生の造語。個人の独立が国家の独立につながる
という思想から。
人任せにしない、自立する生き方を求めた言葉。
独力で自立して、自ら尊厳を守ること。
『心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、人たる品位を辱めざる者
之を独立自尊の人と云う。』
~自分自身勝手にやると云うことではなく、自ら責任を持って事に臨み、
自らを律すること。
・『文武両道』とは学業優先とか授業優先等の浅いものではなく、『文』と『武』を
並列・対等のものとし、真の両立を成し遂げることを意味する。
・両立のため自ら考えて行動、計画性を持って自らを鍛えることで、
より高い人格形成が可能となる。
○レスリングを通じて自己に、そして試合に勝つことを目標とし、
如いては部員・OBが団結してチームに勝利をもたらすことを目指す。
○結果として、レスリングをする歓び、部員・三田会員である誇り、
そして塾を愛する精神が確立される。
◆ 基本方針 ~5年、10年後も見据えて
Ⅰ.部員の安定的確保により部員数の増加をはかり、體育會レスリング部
の存立基盤を確立する。
伝統の灯を絶やさない。
Ⅱ.塾體育會部員としての誇りを持ち、部内規律を守る精神を醸成する。
伝統に支えられた(単なる同好の集まりではない)組織に所属する
誇りを持ち続ける。
Ⅲ.基本に忠実なトレーニングにより、技術・体力レベルのボトムアップを図る。
Ⅳ.「練習は不可能を可能にする」の精神基盤に根差した
真の自主性・自立心を養成する。
Ⅴ.切磋琢磨の精神と組織に対するロイヤルティの確立により、
『KEIO WRESTLING TEAM』としてのチーム力の向上を目指す。
◆ 2018年の目標
○リーグ戦1部定着
○六大学戦4位以上堅持
○早慶関関定期戦勝利
○部員数30名以上確保