レスリング早慶戦は今年で51回目となる伝統ある定期戦です。試合会場は慶応と早稲田が
毎年交代で提供し、今年は早大が会場となりました。本戦の前には両校OBによる、エキシビジョンマッチ、
新入部員同士の新人戦などがあります。毎年好評な抱腹絶倒愉快な早慶戦パンフレットも配布されます。
私などはこのパンフが楽しみでいつも応援に行っております。今年のもなかなか面白かったですよ。
みなさんも是非、会場に足を運び実際に手にとり読んでみてください。レスリング部への親近感がわくこと
請け合いです。
早稲田の鬼コーチ「アダム」くんをおもちゃデジカメで激写。スリムな体躯からは想像できない多彩な攻撃を繰り出します。
さあ、いよいよ熱戦の火蓋が切って落とされようとしています。
開催宣言、選手宣誓の後、優勝杯の返還、記念ペナントの交換などが行われます。
黄色い声援も、耳を澄ますと聞こえないことも無く、いやがおうにもテンションは高まります。
両校応援団による壮行ならびにエールの交換があります。因みに上の写真は早大応援団とチアガールです。
試合は全部で七階級により行われました。写真は58キロ級:慶応・宮原選手対早稲田・静選手
試合後の整列。試合結果は優勝・早大、準優勝・慶大。残念ながら慶応は優勝杯を蝮谷に持ち帰ることはできませんでした。
優秀選手賞を慶応・綿谷選手に手渡す、慶応・吾田監督
試合後に皆で肩の疲れをほぐす運動をしているところ、、、ではなく、この試合で引退する3人の4年生部員のために皆で円陣を組み慶応義塾大学応援歌「若き血」を歌います。社会へ羽ばたく4年生へのエールであり、後輩たちへの慶応レスリング魂のバトンタッチでもあります。今確実に若き、そして熱き血が受け渡されました。
※この後、会場を移し、両校OBと選手による懇親会が開かれます。選手による懇親2次会は深夜にまで及びますがその詳細は意図的に割愛させていただきます。