ご報告とお知らせ

平成27年レスリング三田会新年会

平成27年1月27日（火）、溜池山王「龍城」にてレスリング三田会新年会が開催された。体調不良で欠席された先輩もいらしたが、それでも総勢24名の三田会員が集い、大津会長、浪山監督、皆本強化委員長から部の現状報告や今後の方針等の報告を受け、活発な意見交換が行われた。
　会場では、玉屋喜康先輩らのご尽力により、80周年記念式典で紹介された部の軌跡を辿る写真や式典の様子が放映され、花を添えた。今後はこういうツールを利用して三田会員に現在の部を伝えていくことも、三田会発展のために有効であろう。また、大津会長の発案で、学生に対する寄せ書きも集められた。少しでも学生の励みとなれば幸いである。
　惜しむらくは20代、30代のОＢの参加がなかったことである。 　若手ОＢ諸君、働き盛りの今、忙しいのはわかるし、仕事や現在の生活に手一杯でレスリング部は遠い過去の思い出になっているかもしれない。また、栄光の時代を知らない者にとっては楽しい思い出ばかりでもないかもしれない。しかし、恵まれない時代であれ、それを支えてきてくれたあなた方がいたからこそ、部は創立80周年を迎えることができ、今年部員30名以上という、将来に希望が持てる状況ができたのである。
暫く離れてしまうと道場にも行きにくいかもしれないが、まずは道場を覗きに行くか、試合を観戦して頂きたい。また、総会や新年会で指導者から現状を聞くもよし、卒業選手送別会や納会で現役学生と接するのもよいだろう。たとえ今は学生に胸を貸すことはできなくても、レスラーであった血が騒ぐはずである。そして、各々ができることで是非とも部に力を貸して頂きたい。仕事とは関係のない先輩後輩とのつきあいというものも、あなた方の人生に必ずプラスになるものだと信じます。

　最後に、皆様に再三のお願いとなりますが、部員が増えたことで三田会からの補助も増えており、三田会費のご納入と共に80周年記念募金へのご協力をお願い致します。現在、800万円の目標に対して450万円のご寄付を賜っておりますが、募金活動は目標達成まで続ける所存です。寄付金は道場修繕や設備の充実などに充当致したく、その使途をきちんとご報告することは言うまでもありません。
　３月21日には卒業選手送別会が行われます。後日ご連絡申し上げますが、たくさんの皆様のご出席をお待ち申し上げております。

（昭和54年卒　藤田由美）